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結婚式の作り方。その 6. プロフィールムービー作り。

というわけで、今日のエントリはこちらの話をひとつ~。

movie

ええっと、プロフィールムービー作成のお話。自分たちの結婚式作りにおいて、とにかく無駄に高いもの(C/P の悪いもの)は手作りするつもりでおり、その候補の一つになったのが、こちらのプロフィールムービーだったりします。や、たった 7 分のムービー作るのに 9 万円ってどうよ?? という理由が一番大きかったのですが、実はプロフィールムービーを自作しようと思ったのには、値段に加えてもう一つ理由がありました。それは、

自作した方が絶対に小回りが利く。

という点。確かに業者に作ってもらうと、カッコいい映像効果も入るし、手間も少なくてよいし、さらには当日の挙式のムービーも入れられたりする、といったメリットはあるのですが、半面、例えば誤植があった場合やちょろっと文章を手直しする必要が出た場合、その修正がとてつもなく厄介になるだろう、という読みがありました。また、過去、様々な結婚式のプロフィールムービーを見ていて思っていたことがありました。それは、

なんの写真なのかがさっぱりわからないことがある。

ということ。特に、新郎側友人から新婦の写真を見た場合や、新婦側友人から新郎の写真を見た場合にはこの傾向が当然強く、「たぶんこういう写真なんだろうなぁ……」と想像しながら見なければならないことがよくありました(← こういうことをいろいろ考えられるのは後発組の優位性w)。これらのことから、私が考えた結論はこうでした。

  • 映像効果で凝る必要はない。
  • そのかわりに、すべての写真に、何の写真かがわかるようにコメントをつける。

この観点からすると、Windows Live のツールのひとつである、Windows Live ムービーメーカーはまさにうってつけ。このツール、非常に簡単な操作(写真を並べて貼り付けて、アニメーション効果をつけたりテキストをつけたりする)だけで、そこそこのムービーが作れてしまうのですよ。残念ながら映像効果としてはそんな凝ったものを作ることはできなくて、業者に頼んだ場合に比べると、正直、手作り感満載のダサダサムービーしか作れないのですが、そのかわりに自分でどうにでもいじれるというメリットがあります。これ使えばタダでできるじゃん! ということで、こちらで作ることに。

# しかし作り出すといろいろと欲が出てくるもので、自分の方のムービーはかなり作り込みました^^。
# 映像と音楽をうまくシンクロさせたりとか^^。デジカメをかなり早い段階(10 年近く前)から持っており、
# 写真やムービーをたくさん撮影していたことも功を奏しました。

とはいえ、実際のムービー作成では結構いろいろなトラブルや問題が出たのも確かでした。

  • 読みやすいコメントをつけるのが意外に大変。(短い文でわかりやすく、が大変。)
  • それなりに秒数をつけないと文字が読み切れない。(それほど分量を詰め込めない。)
  • なぜかムービーがうまくエンコードできないことがある。(特に高解像度データを作ろうとした際。)
  • 奥さんの方の写真がほとんどない;。
  • 大量の文字テロップを流すと文字化けが起こる。(このためエンドロールのあいさつ文は 3 つのブロックにやむなく分割しました。ちょっとダサかった;。)

特に 4 点目はかなり致命的;。実は私の方は、父親が写真好きということもあって、子供の頃からかなりの写真があったのですが、奥さんの方の写真がびっくりするほどない;;。特に中高時代の写真は、友達の写真はあるけど本人の写真がない、という極めてよくあるパターンになっていました。早い時点で気付いたので、慌てて友人たちに連絡を取り、写真を送ってもらうことに。おかげでなんとか奥さんのムービーも作れました^^。

しかしそれにしても、直前までムービーをいじることができたのは大正解。実はエンドロールムービーの中にプチギフト制作の映像を入れよう、という話になったのは式の 1 週間ほど前のこと。せっかくここまでやったんだからどこかに入れたいよねぇ、という話が出てきて、サプライズ構成になるようにムービーを作り変えて映像を差し込みました。参列していただいた方はわかると思いますが、逆チョコクッキー → 私一人がクッキーを作っている風景 → 親族みんなでクッキーを作っている光景、という順序にして、完全にダマを打つ構成に変更。これが出来たのも、手元でムービーがいじれたからですね。いやはや、なかなかうまく行きました^^。

# 後日、ムービーを見せてもらったところ、会場ではこのシーンで拍手喝采が起こっていた様子。
# うむむ、これは生で見たかったですね~^^。仕方ないんですが^^。

それともう一点。今回のムービー作成では一般の楽曲は使わず、アニメ・ゲーム系の BGM を使ったのですが、これが予想以上に使いやすかったです。特に使いやすかったのが Key 系のゲームの BGM。CLANNAD やリトバスの BGM はクセがなく、様々なシーンやムービーにとにかく合わせやすいという印象でした。もともとの楽曲のクォリティが高いと、どうにでも利用することができるってことなんでしょうね^^。これはまた BGM 選びの話の中でもちょろっと書きたいと思います。


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