というわけで激しく今さら感があるのですが。
奥さんとペア狩り始めましたw。
って、おいおい今さらかよ、というツッコミはなしでw。
や、実は奥さんと ECO をやるのはこれが初めてではなくて、1 年ぐらい前にもプレイはしているのですが、結婚式の忙しさもあってプレイがあまり進められず;。で、その間に私がちまちまと養殖してしまったせいで、奥さんのキャラ、なにげにすでに Lv 100 なのですよねぇ(苦笑)。
ところが正直なところ、いきなり Lv100 のキャラを与えられてもまともなプレイなどできるはずもない;。オンラインゲームの場合、特に高レベルな狩場はそれなりの経験が求められるわけで、ペア狩りするにしても基本的なシステムがわかっていないととてもまともにはプレイできないというのが実情だったりします。
まあそんなこんなで ECO からは離れていたのですが、先日氷結 DD に行ってみてわかったことは、現在の ECO の超高 Lv 狩場においては、ソーサラさんがいないとまともな狩りができないということ。ところが私、ソーサラさんは持ってないのですよね;。だったら相当今さらだけど、育成しようじゃないか^^、ということで、奥さんと一緒に育成を始めた次第だったりします。
とまあ、ここまではよかったのですが....
■ システム変更による養殖封じ。
プレイしてみてすぐに分かったことは、現在の ECO ではシステム的に養殖が封じられているということ。養殖というのは、高 Lv キャラが狩りをした際に発生する経験値を、パーティを組んだ低 Lv キャラに流し込んで育成することを指すのですが、あの手この手でこの養殖が封じられている。特に、同一パーティ内のキャラクターのレベル格差が大きいと、取得経験値が大幅に減衰するように仕様変更されており、これによって養殖が事実上不可能にされていました。(この仕様変更の最大の目的は、転生した三次職キャラの養殖を封じることなのでしょうね。)
じゃあどうするよ? という話になるわけですが、こうなると普通に育成するしかない;。そんなわけで、大昔にやっていた方法をひっぱり出してきてやりましたよ、ええ。
ドラゴ育成。
うわー、なつかしい、なつかしすぎるよ(笑)。
これ、スペルユーザ系の育成に特に便利な方法で、そこそこ育成されているドラゴを使ってシナモン狩りをするというもの。具体的には、ホーリーライト Lv1 などの遠隔魔法攻撃を 1 発だけあてたあとでドラゴに乗り、ドラゴで敵を倒すと、その敵の経験値がまるまるキャラクターに入るというもの。Lv 1 のキャラでもシナモンを倒せてしまう方法なので、特に低レベルのときには重宝するキャラクター育成方法だったりします。ちなみにこの方法を使って、さくっと Lv35 ぐらいまで育成。や、GW 中のフィーバータイムの育成がかなり効いたというのが実態なんですけどね^^。
# しかしドラゴ育成中に頭を抱えてしまったのが、一部の三次職プレイヤーのマナーの悪さ;。
# さすがに頭越しにシナモンを攻撃されたときには「おいおい;」と思ってしまったり。
# 昔は高 Lv プレイヤーにマナーの悪い人などほとんどいなかったと思うのですが、この辺は
# ECO のプレイヤー層がずいぶん変わってしまったんだろうなぁと思うところだったりします。
とまあそんな感じで育成は進めているのですが、ちょっとびっくりしたのは、初回プレイ時の導入部の大幅変更。
■ 新規参入組にもやさしくw。
ここ最近、ECO ではなんとか新規参入者を増やすようにあれこれと対策を打っているのですが、その中の大きなひとつの柱が、新規参入者に優しい環境作り。進化してしまったオンラインゲームでは、新規参入者にとって障壁がとにかく大きいので、これを少しでも減らそう、ということなのでしょうが、
初回プレイ時には、チュートリアル的ないくつかのイベントがプレイできるようにシステムが見直されており、それをひととおりプレイすると結構な経験値がもらえて、だいたい Lv9 ぐらいまでレベルアップ。さらに、初心者向け装備もひととおり提供され、だいたい Lv 20~30 ぐらいまでは装備品を調達しなくても育成できるようになっていました。もっとも、この修正でどれだけ新規参入者が増えるのかは激しく疑問ですが;、わかりやすいイベントナビゲーションシステムの導入など、結構頑張ってるなぁという印象ではありました。
ちなみにこれ以外に大きな変更点としては、師弟システムの導入というのがあります。これは、ゲームの中で師弟関係を結ぶことで、師匠は指導ポイントを得ることが出来るというもの。2PC 向けの機能だろう、というツッコミも多々あるのですが、親切な人の多い ECO というゲームの中でこの機能がどれぐらい有効に働くのかはちょっと興味のあるところですね^^。
ああ、そうそう、これも見逃せない修正ポイント。
ルルイエかわいいよルルイエ。(違)
いや、キャラクターにグラフィックスが付くようになったのは別に最近のことではないんですけど、新規にキャラクターでも作らない限りなかなか話さないキャラだったのですよ、ええ^^。ちなみにティタたんもなかなかにかわいかったですw。
■ 養殖封じされたけど。
さて、養殖封じはされたものの、その一方で、育成をラクにするためにシステム的に緩和された部分もあります。そのひとつが、憑依時の Lv 差制限。ECO では、キャラクターにキャラクターを憑依させることで、パワーアップを図るシステムがあるのですが、従来、Lv30 差以内に制限されていたこの憑依制限が撤廃され、Lv1 のキャラに Lv100 のキャラを憑依させることも可能になりました。ゲームバランスを極端に崩さないようにするため、実際には能力値に減衰がかかるように調整されていますが、これをうまく使うと、だいたい Lv10 分ぐらいは強化を図ることができるようになっており、思ったよりかなり高い狩場で狩ることができるようになります。そんなわけで、
まだ Lv30 台後半ですがサウスダンジョンで狩りまくり(笑)。
いやー、まさか Lv30 台後半でサウスダンジョン狩りができるとはちょっとびっくり^^。
過去を思い出してみると、サウスダンジョンはだいたい二次職転職前後、つまり Lv50 前後で攻略していたのですが、このレベルでも結構普通に攻められるのはちょっと驚きですね。ただ、逆に言うと狩場の選択が結構難しくて、以前の常識が通用しにくくなっているというのも実際のところ。昔だったら Lv50 っていったらここだろ、という常識が通用しないのですよねぇ;。
そんなわけで、奥さんには前衛職であるソードマンを担当してもらって、私が後方からウィザードさんなどのパーティキャラを高レベルのドルさんで抱えて攻略する、というスタイルでペア狩り中~。ちなみに奥さんいわく、
「ペア狩りするのが学生の頃からの夢だった」
って、おいこらちょwww、状態^^。なんだそりゃ? と聞いてみたところ、RO 廃人だった学生時代の頃、同じ研究室で付き合っている友人二人がペア狩りしていたのが羨ましかったとか。いやまあそりゃそうだろう、と苦笑い^^。
# というわけでまったりペア狩りしているわけですが、レベルの近い方がいたらご一緒したいところではありますねー。
# ベルナさんもきんまさんも、もうすでにかなりレベルが離れてしまっているので一緒に狩るのはまだ難しそうですが;。
まあ正直なところ、同じゲームを繰り返しもう一度やってるようなものなので、傍目に見てると面白いのかよと問われそうですが;、人が変わればゲームが変わるというのがオンラインゲームのよいところ。適度にまったりと、今の ECO の世界を楽しんでいきたいものです、はい^^。
養殖っていわゆるPL(Power Leveling)ですね