先日の話ですが、奥さんと一緒に買い物のために新宿へ。とりあえず何食べよう? という話になったのですが、日曜日なので中嶋はお休み。だったらこっちに行ってみようか、という話になって訪れたのがこちらの匠 達広(たくみ たつひろ)。
お店はテナントビルの 6F に入っていて、カウンター 9 席のみのこじんまりした一軒。夜はお高いお寿司屋さんですが(だいたい \15,000~\20,000 ぐらいらしい)、ランチは割と手軽なばらちらしを \1,700 で出してくれるお店です。一日限定 20 食となっていますが、もともと席数の少ないお店なので、12 時ぐらいに行けば十二分にありつけるのではないかと思います。
そしてばらちらしはこちら。見た目がとにかく鮮やかな一品で、素晴らしいと感じさせてくれるのはその細やかな仕事ぶり。細かく刻まれたネタはひとつひとつにしっかりと味があって、それらを組み合わせることで、味も見た目も鮮やかな一品が出来上がっている、という印象。なんというか、こういう美しくて贅沢感のあるばらちらしってなかなか良いものですねぇ^^。
シンプルなばらちらしで \1,700 というとちょっと高めと感じられる方もいるかもしれませんが、ネタのひとつずつに込められた仕事を思えば良心的な価格、という印象。わいがやで楽しむお店では全くないですが、凛とした店内でサーブされるばらちらしは、お店の名前の通り、匠を感じさせてくれるものでした。お腹にも優しい一品なので、新宿のランチマップの一軒として押さえておきたいお店ですねー。
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