さてさて、大阪と言えばやはり食い倒れツアー。おいしいもの好きな自分としては、食べ物は欠かせないわけですが、奥さんがどーしても本場のたこ焼きが食べたいとのこと。たこ焼きなんてどうかなー;、と思いつつ、食べログで評価が良さげなお店を探して襲撃してみたのがこちらの一軒。
道頓堀の近くのアーケード街にある一軒、たこ焼き道楽 わなか。一応、大阪の食べログではたこ焼きランキングでトップ 10 に入るお店なのですが、アクセスが良いこともあってこちらを襲撃してみた次第。店頭でさくさくと手際よく作られるたこ焼きを、次から次へといろんな人が購入していくのはなかなか凄い感じ。お昼ご飯に買って帰る人、おやつに買う人、観光客など様々なお客さんが混ざっていました。
今回頼んだのは、大入りという、いろんな味がまとめて楽しめるセットの一皿。ちなみに 8 個入りで 500 円となかなかリーズナブルなお値段です。おやつにぴったり?^^
さて早速食べてみたわけですが。
ううう、うまい?!;;;
ってかなんですかこの美味さは、状態;;。カリッとした外の皮に包まれた中には、とろっとした中身と大ぶりなタコが。その食感もさることながら、味の全体バランスが素晴らしい。しっかりとダシが効きながらも、それでいてくどくない絶妙なバランスの味。タルタルソース、ソースマヨ、ねぎしお、かつおしょうゆの 4 種類盛りだったのですが、一番おいしく感じられたのがかつおしょうゆだったのが驚き(ちなみに奥さんはねぎしおがイチオシ)。基本的にたこ焼きって、ソースをどっぷりとかけてジャンクさを楽しむもの……ぐらいの印象があったのですが、いやいや実はたこ焼きそのものにも素晴らしい風味と味わいがある。思わず奥さんと顔を見合わせてしまったのですが、たこ焼きって本来こういう食べ物だったのか、と認識を改めさせられた感のある一皿でした。いやー、とにかくびっくり;。
その土地その土地に行くと、やはり本場の味を楽しむことができるわけですが、こういうのはさすがにちょっとびっくりしますねー;。今まで自分たちは本当のたこ焼きを食べたことがなかったのか?! みたいな感じ。なまじジャンクな食べ物だけに、味に対する要求がいいかげんになってしまうのも、気付きづらい一因なのかもしれないと思いました。いやしかしホントにおいしかったですよー。奥さんが、翌日の朝ごはんに食べられないかなー?とか言い出したのもよくわかる味でした。大阪に遊びに行った折にはぜひ味わってほしい一品でした。
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