これまたちょっと古いネタですが;、先日こちらを襲撃~。
東京ドームで開催された、テーブルウェア・フェスティバル 2012。簡単に言えばテーブルウェアの博覧会なわけですが、電車か何かで広告を見かけてから何かの機会を見つけて行きたいなー、と思っていたところ、奥さんのお母さんも興味があるという話なので、3 人で行ってきた次第だったりします。
……が、これがまあびっくりするような場所でした;。さすがは入場料で \2,000 も取るだけのことはあります^^。
東京ドームの中をまるごと使った博覧会なのですが、展示あり即売会ありと見どころ満載で、ぶらぶらと歩いているだけであっという間に時間が経っていくワナ;。しかも地味に広いので結構疲れます;。面白かった場所をいくつか~。
こちらは HARIO のガラス楽器。実際に演奏デモなどもありました。ガラス食器類は見ていて綺麗ですね^^。
キティちゃんの有田焼。企画を持ち掛けたら先方が乗ってきてくれた、と話していましたが、ぱっと見でキティちゃんには見えないのが面白いです^^。
こちらはテーブルコーディネートコンテスト。これがなかなか面白くて、テーマやシチュエーションを自分で設定し、それに沿ったテーブルコーディネートを行って展示する、というもの。どのテーブルも創意工夫にあふれていて、見ごたえ十分でした。ただ、実用性という観点だと全くないだろ、とツッコミを入れたくなるテーブルもあって(上の写真のチェスとか^^)、ネタに走っているようなものも結構あり、それはそれで面白かったです。
一方、芸能人プロデュースの空間演出展示もありました。写真左側は萬田久子さん、右側が黒柳徹子さん。なんというか、個々人の個性が前面に出ていて結構面白いです。
こちらはロイヤル系のテーブルウェア。モナコのロイヤルウェディングのテーブルウェアだそうですが、いやもうどんだけ宝飾品、という感じ。庶民としてはお値段が気になってしまうところですが、軽く数十万する品物が並んでいます。っつーかテーブル全体でいくらするんだ;。
続いて、洋食器類の有名ブランドのコーナーを。その中でも、私と、奥さんのお母さんの目をひときわ引いたのがこちらのブランド。
ニュンヘルブルグという陶磁器メーカーの展示。このブランド、私は聞いたことも全くなかったのですが、この食器類が恐ろしく素敵;。調べてみたところ、1747 年に創業、以来 260 年間に渡って伝統を保ち続けているメーカーなんだそうですが、品質と手作業による伝統技術へのこだわりもあり、現地でもあまり手に入らない一品なんだとか。値段もぶっとんでいて、写真のカップ&ソーサーのセットで \210,000 です;。もうちょっとお安いラインもあるみたいなんですけどね^^。
やっぱり庶民には、こっちの方がよっぽど落ち着きますよ、ええ^^。
というわけで、定番ロイヤルコペンハーゲンも展示、やっぱりブルーのカラーは綺麗だねー、と思っていたら。
なんすかこれは;;。
っつーか見たこともないロイヤルコペンハーゲンがっ;;。
どうやらこちらが本当のロイヤルの様子。フローラ ダニカと呼ばれるラインで、世界一豪華なディナーセットとして不朽の名作と謳われているそうな;;。Wikipedia によれば、創立初期の 1885 年に作られたもので、フローラダニカ植物図鑑から 2,600 点の植物を食器に描くという壮絶な企画の元に作られた食器だそうな;。このラインは現在もデンマークの公式晩餐会の食器として使われているそうですが、いやー、これはお恥ずかしながら知りませんでした;。
これ以外にも見どころ満載なイベントでしたが、いやはや、ホントにいろいろあるんですねー。カメラ撮影が OK なので、カメラのテストにももってこいのイベントですね(ぉぃ;)。なんにしても、テーブルウェアを満喫させていただきましたよ、ええ^^。
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