さてさて、アイスランド旅行も 4 日目、いよいよ折り返し日です。ちょっと早めに目覚めたら、なんと雨が止んでる!
アイスランドでオーロラが見られるのは、だいたい夜の 12 時前後が多いのですが、諦めの悪い私はとりあえずデジカメを夜空に向けてシャッターを切ってみたり。弱いオーロラの場合、肉眼では雲と区別がつきにくくて、デジカメじゃないと判断できないのですよねぇ。……と思ったら、写真に何か色がついてる!
……ええ、どう見てもただの朝焼けです、本当におつかれさまですorz。ま、そんなもんさー;。
そんなわけで軽く朝ごはん。どこに行っても似たような朝ごはんですが、このホテルはキュウリやらツナが出たのが有難かったです。……というかなぜ塩コショウやマヨネーズがないのかと小一時間。調味料の類があればぜんぜん食べやすいと思うんですけどねぇ;。
とまあ気を取り直して、今日はツアーの最東端の地であるヨークルサルローン湖へと出発~。途中、海上に竜巻と思われる雲が出ていたのがちょっと驚きでした。初めて見ましたが、かなり圧巻でしたよ、ええ。
というわけで、1 時間ほどかけてヨークルサルローン湖に到着~。この湖、ヴァトナヨークトル氷河の先端部の一つにできている巨大な湖なのですが、いやー、着いてみてびっくり、とにかくでかい。
時間帯としてちょうど朝日が昇るタイミングだったこともあって、時々刻々と光の表情が変わっていくのもまた見ごたえがありました。とにかくそのスケール感にびっくりでしたが、見ていても、写真を撮っていても、思わず時間を忘れてしまうようなその風景は素晴らしかったです。当日は、天候の読みから午前と午後のスケジュールを入れ替えての行動だったのですが、この読みは見事に当たっていました。
……とはいえ、現地は地味に暴風。どれぐらい風がひどかったのかは、こちらのムービーに入っている音から想像に難くない感じですが、いやはやとにかくすごい風でした。おかげで体感温度もかなり寒く、気温はたかがしれているもののしっかり着込んでいないとつらかったです。
さて、ひとしきりヨークルサルローン湖を楽しんだあとは、ちょっとだけ海岸の方に移動。この湖、海岸の間近にあるのですが、氷が結構、海辺の方まで流れ着いているのでなかなか凄い景色になっているのですよ~。
上側の写真、よーくみると左側の方に人が映り込んでいるのでサイズ感がわかると思いますが、結構大きな氷がごろごろしていてこれまた写真写りのよい景色^^。けれども風が強いので地味に波は高いです。あの人、撮影のために海辺に近づいてますが普通にあぶないです;。
下の写真が、この海辺の方からヨークルサルローン湖を見た景色。これまた絵になる景色ですね~^^。
さてさて、ヨークルサルローン湖はあまりにも広大すぎて全景を撮影しにくいのですが、ここからホテルへ戻るルートの途中でヴァトナヨークトル氷河の別の先端部に立ち寄り~。
いやいやもう氷河を見過ぎて感覚が麻痺してきますが;、全景が見られるという意味で非常によいスポット。山の上の方から氷河が流れてくる様子がよく見て取れます。写真だとどうしても限界がありますが、眼前にこの巨大な自然のパノラマが広がるのはやはり圧巻でした。
さて、氷河をひとしきり見終わった後は、近くのホプ村にある、芝生屋根の教会へ。屋根が芝生で覆われているという独特の作りの教会……なのですが、どうもこうした作りというのはこちらの伝統様式の様子。5 日目に立ち寄った博物館でも歴史的な建築として芝生屋根の家が展示されていました。
……ってか微妙にバチ当たりな気がしなくも^^。ちなみにここもやっぱり牧師さんはいなかったのですが、笑ってしまったのは、ここの管理をしているのがバスの運転手さんの親戚だったということ^^。携帯電話で連絡して、「今から行くから教会開けといてー」みたいな話になっていたのが面白かったり。アイスランド、地味に人口が少ないので身近なところで人が繋がるみたいです。
そんなわけで、再び Fosshotel に戻って昼食~。ブロッコリーのスープとチキン。デザート撮影し忘れた><。
腹ごしらえが終わったら、午後はスカフターフェル国立公園へ移動~、ですが長いので Part 2 に続きます^^。
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