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アイスランド珍道中日記。Day-5 Part 1

さて、新婚旅行も後半戦に入った 5 日目。今日はスカフターフェルからレイキャビックまで一気に戻るという、超強行軍バス移動日なわけですが、とはいえ途中でアイスランド南部の様々な滝などを観光しながらの移動です。この辺は飽きさせないようにうまくツアーが設計されてますね。

まずは朝 9 時から移動開始、1 時間半ほどかけて、一気にアイスランド最南端のレイニスフィヤトル絶壁付近まで移動します。レイニスフィヤトル絶壁の東側でバスストップすると、これから見に行こうとするデュールホライエ断崖が遠くにちらっと見えます。

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ここからレイニスフィヤトル絶壁の西側へと移動。レイニスフィヤトル絶壁自体は空から見ないと今一つ分からないのですが、下から見上げてもかなり大きいなぁという印象。

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ここから海辺の方に移動すると海辺に洞窟っぽい穴があったり、デュールホラエ断崖などを見渡したりすることができます。このアイスランド最南端の場所は特に風の強いところだそうで、いつも海は荒れるらしい。一眼レフ組が海に近寄ると、ガイドさんたちが「危ないから近寄らないで~;」と注意しまくり。いやでも実際、ホントに怖いですよ~;。海の荒れっぷりはこちらのムービーでどうぞ^^。

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最後の写真は海辺の石。あまりにも海が荒れすぎているので、石がどんどん削れて碁石のように丸くなるのだとか。実際にはソラマメみたいな石も多かったですが^^、いずれにしても踏むとじゃりじゃりと音がして気持ちがよかったです。

引き続いてバスで少し移動して、スコーガフォス(スコーガ村の滝)へ。なかなか大きくて気持ちのいい滝です。ムービーはこちら

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この滝、水しぶきを上げてなかなか見た目の気持ちはよいのですが、実は上流から結構な火山灰を持ってきています。このため、水しぶきに混ざって火山灰が飛び散るため、近づくときにはマスクをしていかないと喉をやられてしまうとのこと。この辺は現地ガイドさんでないと分からない & 知らないノウハウですねー。

続いて、スコーガフォス近くにある、スコーガ村博物館へ。

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ここは民間でやっている博物館としてはアイスランド最大とのことで、国立博物館とはまた違った素朴な味わいがあります。所狭しと並べられた品物の数々はなかなかに面白かったです。ヴァイキング船の展示もありましたが、こんな小さな船でこの島に渡ってきたのかと思うとちょっとびっくりするものもありますね。

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そして博物館の外には、芝生屋根の家の数々が。昨日、芝生屋根の教会を見ましたが、実はこの建て方って昔はそんなに珍しいものではなかったのでしょうね。洞穴のような家もありましたが、これは相当に古いものかも。

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博物館を一通り見終わった後は昼食へ。この辺は全くお店なんてないのですが、少しバスで走って Hotel Anna(ホテルアンナ)というところに案内されました。

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こちらのホテルアンナは、スコーガフォスとセリヤランドスフォスの中間に位置するカントリーホテルで、2010 年に噴火を起こしたエイヤフィヤトル火山のふもとにあります。1927 年に建てられた家を改装してホテルとしてもてなしているのだとか。ホテルアンナの名前の由来になっているアンナさんは、20 世紀にアイスランドに大きな影響を与えた女性で、簡単に言えば、女性の権利が全く認められていなかった時代を変化させた立役者の一人だった様子。もともとは織物職人だった彼女は、学を身に着けて海外に旅行したり政治的活動を行ったりして、国内の政治にかなり影響を与えた様子。昼食中には彼女の略歴を紹介するビデオまで上映されていたのですが、日本語版字幕が用意されていたのにはびっくりしました。そういえばゲイシール間欠泉では、コイン投げ込むなという標識の中に「¥」マークの表記があったのですが、思ったよりも日本人観光客はいるのかもしれませんね。

昼食後はやや西に移動して、セリアランズフォスへ~。

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なんだか滝ばっかり見ているような気がしますが(苦笑)、まあでも滝ぐらいしか見るものがないので仕方がないです;。ここの滝は本当は裏側から見ることができるのですが、この日はあいにくの悪天候(写真で見てもわかりにくいですが実は結構雨が降ってます)に加えて路面凍結もあって、ちょっとさすがに危険という話で取りやめ;。まあこれは仕方ないですがちょっと期待していただけに残念;。

滝をひとしきり見終わった後は、アイスランドの第 2 の規模の町、セルフォスへと移動。こちらのスーパー Krónan でみんなでお買い物~。

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巨大なスーパーということもあるのでしょうが、ざっと見たところ、だいたいの食材は揃っているという印象。値段はアイスランドクローナが 1 ick = \0.65 ぐらいなので、例えばカリフラワーだと 1 株 160 円ぐらい。現在のレートだと物価はまあまあ安いなぁという印象を受けますが、以前はレートが倍近くしていたはず。かつてアイスランドは物価が高いと言われていたのにも頷けます。お店にあった珍しいものとしては、左下の写真にある羊の頭。形がそのまま分かるってどーよ;、みたいな感じですが;;。

ひとしきり買い物を楽しんだあとは、南海岸に位置するストックセイリ(Stokkseyri)にある Vid Fjorubordid というロブスター専門店へ。自分たちは比較的早い時間帯(17:30 頃)に入店したのですが、帰りがけにはお店はごった返していました。観光客だけでなく、現地一般客と思わしき人も多かったので、おそらく結構イケてるお店なのだろうと思います。実際、味はかなりおいしかったです。

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まずはロブスタースープと前菜類。ホワイトボードを見るとメニューが書かれていますが、ここのロブスターは量り売り。250g で 3,550 ick、300g で 3,990ick (約 2,600 円)。今回のツアーでは、たっぷり一人あたり 300g の注文になっていたのですが、

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ででーん。
っつーか量、多すぎるよ……どーすんのよこれ;;。

というか、実はお昼ご飯が 2 時頃、夕飯が 6 時頃なわけで、そもそもそんなお腹減ってないよ、状態;。しかし味自体はかなりイケてるのですよねぇ。というわけで頑張って食べる^^。ちなみにこの小型ロブスター、指で押しつぶして背中を割ると、簡単に皮が剥がせるのでちゅるちゅると食べていけます。2 つのテーブルに分かれていたのですが、なにげにテーブル対抗戦状態になるワナ^^。

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でもさすがにどちらのテーブルも完食は無理でした;。っつーかなんだか夢でエビに襲われそうですよ、ええ;。まあここまで減らしたことを褒めてくださいよ状態(苦笑)。

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お店を出たときにはすっかり夜。ここから 1 時間弱かけてレイキャビックへと帰ります。

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というわけで後半戦へと続きます^^。


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コメント(2)

何となく景色に緑が見えてきたり、博物館とか市場とか行ったりして、ようやく普通の観光っぽくなってきた気がしますぅ。ロブスターもそうですが食べ物が美味しそうですね。いいなぁ。

食べ物に関しては、確かにまあまあ美味しいのですが、外国に行くと
改めて日本は食に関しては先進国だなぁと思います。
口に合う、というのもあるのですが、それ以上に幅が広いというか。

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