ちょっと前の話ですが、バレンタインに奥さんのお母さんからこんなチョコを頂いてしまったり~;;。
PATISSIER eS KOYAMA (パティスリーエスコヤマ)のチョコレート、DNA 京都 2011。いやはや、箱からしてめちゃめちゃオシャレだなぁと思ってちょっと調べてみたら、ちょwww、実はとんでもないチョコじゃないですか;;;。
いわゆる食事の名店といえばミシュランですが、チョコレート版ミシュランともいえるのが、「ル・クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」、略称 "C.C.C."。1981 年に設立された由緒あるチョコレート愛好会で、数年ごとにガイドブックを発行しているのですね。で、2011 年までに最高位の 5 タブレットに輝いたショコラティエは全部で 14 人。ジャンポール・エヴァンを筆頭に、ピエール・エルメや、ラ・メゾン・ドゥ・ショコラなど錚々たる面々が並ぶのですが、日本人も 3 名入っており、最近、このランキングに入ったのが、小山 進氏(PATISSIER eS KOYAMA)なのですね。いやー、昨年はラ・メゾン・ドゥ・ショコラのチョコを頂き、そして今年はこんなチョコを頂いてしまうとは……ガクブルですよ、ええ;;。
でもチョコ自体は全力で楽しみますよ、ええ^^。
この DNA 京都 2011 の面白いところは、日本の食文化のテイストが存分に凝縮されたチョコになっているという点。京番茶や抹茶などはまあいいんですが、黒大豆醤油とか大徳寺納豆とか黒七味とか、およそチョコの素材とは思えないような素材が使われていたりします。お味の方もなかなかに面白い。日本人的な味覚では微妙に外し気味なものもいくつかありましたが;、しかし柚子とプラリネは絶品。いやー、さすがに話題になるだけのことはあります。
それにしても、奥さんのお母さんはいったいどこからこんなチョコを見つけてくるのかと驚くのですが、聞いてみたところ、伊勢丹の通販で押さえたのだとか。さすがにデパートの仕入部はこういうところ、ちゃんと調査が行き届いているのですねぇ。
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