さてはて、TDL は久しぶりということもあって、今まで乗ったことのないアトラクションにもいくつか挑戦してみました。
まずはシンデレラのフェアリーテールホール。その昔はシンデレラ城ミステリーツアーをやっていた場所ですが、現在はアトラクションを変更して、シンデレラにまつわる様々なアートを見せるギャラリーに変わっていました。が、これがなかなかにすごい。
圧巻だったのは、シンデレラのストーリーを紹介する数々のアート。折り紙で作られているもの、金属で出来上がっているもの、木彫りの彫刻など、様々な素材を使ってシンデレラのシーンが表現されており、一点一点非常に見応えがあります。正直これは子供向けというよりも大人のためのアートギャラリーという感じでしたが、そこはディズニー、ちゃんと最後には子供たちにも嬉しい仕掛けが。
最後の壁の絵の前でフラッシュ撮影をすると、壁に埋め込まれた素材で光が反射し、ピクシーダストのような魔法の光が映り込むという仕組み。単純な仕掛けではありますが、こういうのは親子連れなどだと楽しいところでしょうね。
続いては、ファンタジーランドにできたアトラクション、フィルハーマジック。
こちらは WDW と香港にあるアトラクションで、私も WDW では見たことがあったのですが、国内のは初めて。さてはたしてどんな感じかと期待してみたわけですが、完全にそのまんまでした;。オチまで含めて完全に同じでしたが、ちょっと残念だったのは映像のクォリティが今一つ高くないということ。内容面という意味ではなく、技術的にちょっと古いせいなのか、映像が今一つ綺麗に見えないのですよねぇ。最近は 3D 映像技術はかなり進化しているだけに、どうせなら同じ内容でも画質をクォリティアップして再作成してほしかったというのが本音なところ。15 分程度のショートアトラクションですが、一度は見てみる価値があるかと思います。
そして最後は、今回の 30 周年に合わせてリニューアルされたこちらのアトラクション。
STAR TOURS – The Adventures Continue。かなり昔からあるものの、最近は私も久しく乗っていなかったアトラクションだったのですが、リニューアルされたとあっては乗らないわけにはいきませんw。
ウェイティングレーンからかなり大規模な改修がなされており、なかなか凝った作りに。今回のスターツアーズは、映像が 3D 化されたことに加えてランダムでストーリー展開が変更されるようになっているとのことで、2 回乗ってみましたが確かに異なる展開に。非常によくできているなぁとは思いましたが、半面、展開によっては中途半端な話になってしまうという問題もあり、以前のように無意味にデススターに突っ込んでいくようなアツい展開にはならなかったのがちょっと残念なところ。加えてどうもこのアトラクション、私は酔ってしまうという問題もあって、うーん、再訪はなかなかないかも;、という感じでした。とはいえ、なかなか面白いのは確かなので一度は行ってみるとよいと思います。
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