最近またしても blog 書きをサボってましたが;、さすがに時事ネタはあんまり寝かせるとよろしくなかろう、ということで、エントリを書いてみようかと思ったり~。
ええっと、最近マクドナルドがやっている、QUARTER POUNDER JEWELRY シリーズ。7/6~7/20 の毎週土曜日にやっている超高級志向のハンバーガーで、低価格がウリのマクドナルドながらお値段なんと \1,000。7/6 の GOLD RING は食べ損ねたのですが、7/13 の BLACK DIAMOND はうまく購入することができたので食してみた次第です。
それにしても驚いたのはその販売方法。どうも店舗によるらしいのですが、私が購入した店舗の場合、2F の店舗までの入り口には赤い絨毯が。さらに BLACK DIAMOND を注文したお客様専用の特別カウンター席を用意。テイクアウトの場合であってもその席に通され、待っている間、コーヒー・紅茶・爽健美茶などの飲物まで用意してくれるという凝りよう。イートインの場合には、持ってくるトレイもプラスチックではなく高級感あふれる木製トレイ。この販売のために店員も増員されているようで、BLACK DIAMOND 販売専用の販売員が数人いました。いやはやさすがにやりすぎだろう、と^^。
とはいえやはり問題なのは味。見た目の高級感には騙されないぞ? ということで、ベンチマーク用に FRESHNESS BURGER のクラシックバーガーも購入してみました。こちらがマクドナルドの BLACK DIAMOND。(\1,000)
一方、こちらが FRESHNESS BURGER のクラシックバーガー(\480)。
さすがに気合い入れているだけあって、パッケージングの高級感はマクドナルドの圧勝。……なんですが、味はとゆーと、これは FRESHNESS BURGER の圧勝。いや確かにマクドナルドの BLACK DIAMOND、気合いを入れて作っているだけのことはあって、素材は確かに良い。トリュフソース、グリルマッシュルーム、エメンタールチーズ、そしてブリオッシュのパンズなど、それぞれは美味しい……のですが、最高級素材をかき集めて組み合わせただけ、というような一体感の悪さがある。その最大の原因は単純で、ビーフパテの悪さ。せっかくの高級バーガーにもかかわらず、ビーフパテに関して、通常のハンバーガーと同じものを利用してしまっているのですよ;。好みの問題はあるのでしょうが、この高級ソースに合わせるのなら高級ビーフパテでなければダメでしょう、と思ったり。この点、FRESHNESS BURGER はパテそのものが美味しく、オーソドックスな美味しさがある。うーん、これは激しく残念な感じだったり。
それにしても、マクドナルドがこんな高級路線を仕掛けてくるあたり、やはり低価格路線に限界があるということでの路線変更への挑戦ではあるのでしょうが、まあちょっとこれはダメだろう、と思わずにはいられなかったり。話題性は抜群なだけあって、7/6 は全国 30 万個を売り切ったそうですが、そもそも低価格というイメージが染み付いているマクドナルドにプチ贅沢をしに行くのか? という疑問もあるし、この味・この価格では、イベントとしての話題作りとしては成功であっても決して定着するものではなかろう、と思った次第。パテに手を入れられれば随分違ってくるのでしょうが、これはビーフ 100% パテを強調しているマクドナルドの根幹に関わるだけに難しいかもしれず。……やっぱりマクドナルドは、ふつーにビックマックを単品注文するのが最もよいのかもしれないなーと改めて思ったりしました;;。うむむ。
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