先日の話ですが、我が家にやってきた 7 月分の電気料金の請求書を見てびっくり;。その金額、普段の月の 1.5~2 倍;。確かに最近の暑さもあってエアコンつけまくったりとか、ECO やるのにパソコン 8 台つけて全くエコじゃないことやってるとか;、まあツッコミどころ満載な生活ではあったのですが、さすがにこの金額にはびっくり。
さらに加えてここ最近、パソコンをぶら下げているラインのブレーカーが立て続けに数回落ちたのですが、そのラインのブレーカーの設定って 20A なんですよね。っつーことは、うっかりするとコンセントが燃えるわけで;;、これはさすがにヤバかろう、ということで急きょ節電対策に乗り出すことに。
買ってきたのはこちらのアイテム。
電力メーターつきのコンセント。正式名称は「ワットメーター付き電源タップ」で、いくつかの会社から出ているのですが、三和ダイレクトのものが値段も手ごろでデジタル表示で使いやすいという印象。実は最初にアナログのものを見つけて買ってきたのですが、微妙な電流の変化はさすがにアナログメーターでは読み取れず。やはりデジタルの方が便利です。
さて、その結果としてわかったことはこんなところ。
- 実はデスクトップパソコンがアホみたいに電気を食いまくる;。薄々感じていたことではあったのですが、ECO を嫁と二人で楽しむために 8 台とか PC を立ち上げると、あっという間に 1,000W 近くの消費電力に;;。
- 一方、ノート PC の方はどんなに高くなっても 100W にもならない。平常時で 10 数W、CPU パワーかけまくったときに 80W ぐらい。(Core i7 のノートPC)
- 除湿器やワインセラーも結構食うが、立ち上げの際が最も電力を食う。立ち上がりの際は 800W ぐらいになるものの、10 分程度で 100~200W レベルまで落ちてくる。定常稼働時はそんなに電力を食っていない。
- 待機電力は上記の電力に比べたら無視できるほど少ない。例えば、PS3, XBOX360, WiiU, 42型テレビなどがぶら下がっている AV ラックの場合、待機電力は 10~20W。これは最近の白熱球ランプの 1~2 個程度の電力。
残念ながらクーラーや IH などはこのワットメーターを差し挟めないので消費電力がわからないのですが、とはいえこれだけ傾向が掴めれば十分に対策は可能、という印象。今まで外出先からのリモートアクセスのためと思ってつけっぱなしにしていたパソコンとか、どうせまた ECO やるし、と思ってつけっぱなしにしていた PC についてはシャットダウンするように。これでどの程度の効果があるのかは来月の電気料金を見てみないとわかりませんが、こうやって電力利用が可視化できると対策も取りやすい、という印象。
最近、HEMS なんてものも出てきて、あれってどうなんだろうかとずっと思っていたわけですが、可視化されるだけでも十二分に効果があるのかもしれませんねぇ。
>ECO やるのにパソコン 8 台つけて
って、一般家庭と明らかに違うのはここじゃないですか~!
エアコンとか関係無いと思いますぅ。
また今度、別エントリ立てるつもりなのですが、翌月の電気代はほとんど変わらず><。
消費電力を確認すると確かに下がってはいるんですが、もうちょっと何か抜本的対策が必要なのかも、という感じです。
しかしエアコンの消費電力が見えないのが痛いですねー;。