いつものことですが、親戚の家のすぐそばにある、市川 ひろの江さんにお邪魔してきました。
さてさて、今回のお料理はというと、こんな感じ。
まずは冷菜盛り合わせ。吸いとろろがかなりイケてました。続いて鰻の鍋仕立て。マツタケと共にお椀に仕上げてあるのですが、鰻の脂がほどよく出ていてこれがまた美味しい。
続いてお造り、そして甲州牛の冷しゃぶ。牛ではありますが、かるく火を通して冷しゃぶにするとさらりとお腹に入りますね。
続いてえぼだい幽庵焼き、そして茄子や湯葉の冷やし煮物。
最後は山芋蕎麦と、スイカと梨のゼリー寄せで〆。
と、全 8 品なコースだったのですが、いやいやこれはかなりレベルアップしてるなぁと思ってしまったり。オープン当初から料理の腕は確かだったのですが、盛り付けにしろ器にしろ、どこか垢抜けていないところがあったのですが、最近は全体的にセンスがよくなっていて、コースの構成も非常に満足度が高くなってます。味はもちろん、見た目にも鮮やかなものが多くなってきており、いやはやこれは嬉しい限り。
とはいえこのお店、やはり頭の痛い問題はアルコール。好みの問題もあるとはいえ、いかんせん良いお酒が少なすぎるのですよ;。なによりお料理の質の高さに対してアルコールが格落ちもいいところで、これはお料理が泣くよー;、と言わざるを得ません。まあ土地柄、どうしてもいいお酒を常備するわけにもいかないというのはわかるのですが、ぶっちゃけ持ち込み料取ってもいいからお酒持ち込ませて、と言いたくなりそうになります;;。……いやまあ、お酒好きの戯言ではあるのですけどね;;。
なにはともあれ、毎度たくさんの人数で押しかけて申し訳ないところではあるのですが、親族そろっての食事を楽しませてもらっているのは本当に有難い限り。次回の訪問はいつになるかわかりませんが、いやはや楽しみです。
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