というわけで少し前の話ですが^^、祖母の一周忌でこちらのお店を襲撃~。
ええっと、市川のひろの江。以前にも紹介したことがある、親戚の家のすぐそばにある隠れ家的な一軒ですが、今回は祖母の一周忌ということもあって、お昼にちょっと豪華めのお食事をお願いした次第。……なのですが。
って、ちょwww。
いやー、ずいぶんと豪勢な食卓っすね~^^、状態(笑)。
さて実際のコースはどんな感じだったのか、と申しますと。
まずは前菜5点と土瓶蒸し。前菜はとうもろこしのお豆腐がかなりいい感じ^^。合鴨四川味噌もイケてました。土瓶蒸しの方は非常にいい香り。焼き鱧や銀杏との相性も素晴らしかったです。
続いてお刺身と強肴。お刺身も新鮮でよかったですが、馬刺しも併せてあってなかなかいい感じ。強肴は無花果(いちじく)の風呂吹き。私は初めて食べたのですが、なにげに「?」となってしまう味;。実はそんなに珍しくはないメニューみたいですが、初めて食べるとちょっと首をかしげてしまう味。いや、普通にはおいしいんですけど、でも普通に別々に食べてもいいんじゃ? とも思ったり^^。
続いて焼き物盛り合わせ。大皿盛りになっていて見た目も華やかなのですが、それぞれ一品一品がなかなか凝っていておいしい。特に美味しかったのはやはり松茸の天ぷら、そして黒むつの西京焼き。ゆでたまごも、黄身の部分にいくらが添えられていたり、とさりげないアクセントがありました。そして煮物は海老芋と甲州牛。さすがに量が多すぎてバテ気味でしたが;、甲州牛は素晴らしい味でした。うまうま^^。
そして締めは稲庭うどん、そして薩摩芋のムースに酢橘のゼリー掛け。稲庭うどんはホントはごまだれも添えて二種類の味を楽しめたらさらに good な感じもしますが、まあでも十分ですかね^^。最後のムースも地味に美味しかったです。
全体的に、秋を感じさせる食材がふんだんに使われた、季節感あふれるお食事で、凝ったお料理が多くどれも非常においしかったです。お昼にいただいたので、ちょっとお腹的には満腹すぎる、という感じでしたが;、いろいろな食材が惜しげもなく投入されていながらも嫌味を感じさせない構成にまとめられていて、全体を通して非常に良いコースでした。いや~、ホントにこんなお店が家の近くにあるってのは羨ましすぎですよ、ええ;。
ようやく夜の部行ってきました。日本食のコースって初めてだったのですが、確かにどれも少しずつ凝っていて美味しかったです!。お酒もビール+日本酒で特に不都合無かったですよ。ネックは場所が穴場過ぎるところでしょうか???駅から遠い・・・というより遠すぎるし、近所でもあの路地に入って行けるのか!?と思います。ともあれ、また行ってみようかと思えるお店でしたぁ。