というわけで、AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR の実力を試すべく、ディズニーランドに嫁と遊びに行ってきました^^。
結論から言いますと、ですね。
なんというディズ○ーランドご用達レンズ;;。
これは便利というか便利すぎるというか、今までの苦労はなんだったんだと小一時間;;。
いや~、正直ここまでとは全く予想していないぐらいとんでもなく便利なレンズで、この一本ですべて事足りるんじゃないか? というぐらいにびっくりするほど写真が簡単に撮影できるんですよ;;。やはり 18-300mm までを一本でカバーできるというのは特にディズニーランドのようにいろんな写真を撮影したいケースでは有効で、こんなに便利だとは想像もしてませんでした。例えばパレードのこの写真。
これ、左側は 300mm (35mm 換算 450mm) の最大望遠(f/6.3, 1/640s, ISO100)なんですが、右側は 28mm (35mm 換算 42mm) で撮影 (f/8, 1/250s, ISO100)。この 2 枚の写真が一本のレンズで行けるというのは恐ろしく便利。また AF の合焦速度もかなり高速なので、パレードのフロートに乗って移動するキャラたちであれば全く余裕で撮影可能。解像感もかなり高いのでエッジも綺麗に立ちますし、APS-C 程度でもプーさんやチーデーの毛並みのふわふわ感など、質感がきっちり出ます。
# ……いやホントにすごいのは、ディズニーの作り込みなんですけどね;。
# これだけの望遠撮影で大きく映しても、服や衣装はもちろん機材類にも高級感があるというのは恐ろしい作り込みとしか言いようが;。
# さすがは細部に徹底的にこだわるディズニーならではと改めて感心しちゃいましたよ;。
望遠だけに強いわけではなくて、自然物であっても綺麗な写り。下の写真はスプラッシュマウンテンのところにいたカモを撮影したもの……なんですが、人間がどれだけ近づいても全く逃げようとしないのには驚きました;。おかげでこんな近くから撮影……っていうかあなたなんでカメラ目線なんですかと小一時間;;。
そしてもうひとつ驚きの画像を。以下は入口にいたイースターのうさぎを帰りがけに撮影したものなんですが、これ、どちらも手持ち撮影なんですよ;。90mm 程度の望遠で f/6.3、ISO100、1/4sec というスローシャッターにもかかわらず、望遠レンズならではの強力な手ぶれ補正(確か 4 段だったはず)のおかげで普通に撮影できてしまう;。いやこれには正直びっくりしました。手ぶれ補正がここまで強烈だと、撮影の幅が結構広がるのではないかと思ったり。
ネットではなかなか詳しいレビューが見当たらず、半信半疑で購入したレンズではあったのですが、それにしてもここまで強力なレンズだとは思っていませんでした。確かに 10-24 や 16-85 のような高画質レンズにはかなわないのかもしれませんが、18-105 などと比べると、解像感、AF 速度、色の乗り、歪みなどどれを取っても遜色はなく、その一方で強烈な手ぶれ補正と高倍率ズームが効くというのはとにかく便利の一言に尽きます。敢えて難点を言えば、ズーム端だと解放 f/6.3 では描写が甘くなるので少し f/8 ぐらいまで絞った方がよいということと、絵によっては色収差が多少気になるので Lightroom で補正した方がよいということぐらいでしょうか。とはいえこれらの難点は他のレンズと同程度のものですし、特段このレンズが悪いというわけではない(※ 上の写真はいずれも Lightroom で補正してます)。いや~、自分的には相当に気に入りました、このレンズ。
いやはや、それにしてもやはりディズニーランドは普通に楽しいですね^^。イースターの時期に行くのは初めてでしたが、なかなかに充実した一日でした。詳しい話についてはまた次回以降のエントリにて~^^。
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