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せきざわ再び。

先日ですが、ついうっかり再訪してしまいました;;。

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長野の小布施にあるお蕎麦屋さん、せきざわ。前回の訪問時は正直なところ「旨い蕎麦ってなによ?」というのが今一つわかっていなかったかもしれず;、東京でもさんざんそばを食べたので、再確認のために訪問した次第だったりします。……いや最後の長野出張の折、結構時間が空いたからという理由もあるのですが^^。

撮影禁止のため写真はありませんが、今回は三昧そばに挑戦。生粉打ち、変わりそば(生姜)、粗挽きの 3 枚セットでしたが、それぞれの特徴はこんな感じ。

  • 生粉打ち
    十割そばだそうですが、結論から言えばこれが一番美味しかったです。風味もよく、さすがは蕎麦の名店と感じさせてくれる一品。
  • 変わりそば(生姜)
    生姜というのにはちょっと驚きましたが、香りも味もちょっと面白い。ただ、めんつゆにつけてしまうと正直風味がまるでわからなくなります;。いやまあ私の鼻があんまりよくないというのもあるのですが;。
  • 粗挽き
    ちょっと意外だったのは粗挽きで、粗挽きの割には蕎麦の風味が弱い。粗挽きというほど粗くないのが原因かな? とは思いましたが、とはいえ味としてはイマイチ。粗挽きは塩で食べさせるお店もありますが、ここはめんつゆ。生粉打ちから同じめんつゆということもあって、ちょっと単調ですね。

全体を通して改めて感心したのがめんつゆのクォリティ。非常に上品な味わいで、甘みもあり出汁も素晴らしく、これだけ舐めていたいと感じさせてくれるほどの逸品。その一方で、蕎麦のクォリティはやざ和の方が上のように感じました。……というよりも、やざ和の方は二八なのにあの風味というのに改めて驚かされるのですが、まあこの辺は多分に好みの問題もありそうです。

# ちなみに蕎麦湯はまったくダメでした;。やはりそれ専用に作っているところとは比べられないということなのか....;

ちなみに今回訪問したのは平日の夕方の時間帯。ちょっと早目に到着したのですが、ご主人が暖簾を掛けに来たときに声をかけていただいたり、三昧蕎麦も絶妙のタイミングでサービスされたりと、サービス面では前回の訪問時とはまるで印象が違うお店でした。というより平日夕方ということもあってか、お店にいたのは私一人だったのですが、土日のランチ時間帯とはこんなに混雑度が違うのかとちょっとびっくり。息子さんの目配りもしっかりしており、本来のこのお店のクォリティはこちらなのでしょうね。人気店ゆえの苦しみだとは思いますが、ご家族でなさっているお店だとやはりキャパ的には限界があるのかも。電車の時間まで少しお店でゆっくりさせていただきましたが、非常に落ち着いたひと時を過ごさせていただきました。いやはや、感謝感謝、です。


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