実機を見たのは初めてだったので、ちょろっとプレイしてみました。
アーケード版ツムツム。以前、ネットで見かけてから一度プレイしたいと思っていたのですが、たまたま通りがかったゲーセンで見かけたので挑戦してみたり……したのですが、いやこれはダメだろうと小一時間;;。っつーかなぜこうなるのよとツッコミ入れたくて仕方がないという;;。問題点としてはざっくり以下の 3 つ。
- ゲームシステムがわかりにくい。
このゲーム、ぷよクエアーケード版などと同じくセーブを要求するゲームなのですが、セーブには 2 つの筐体に挟まれたガチャから取れるツムのマスコット \500 を購入する必要がある……のかと思いきや、実はただの felica チップ(いわゆるおサイフケータイ、Suica も可能)で OK。初回から \600 必要、ということになるとものすごくハードルが高いですが、特にツムのぬいぐるみが要らなければ \100 からプレイ可能。これだけでもずいぶんとプレイの敷居が違う気がします;。 - そもそもゲームがやりにくい。
これはやはりというか当然なのですが、スマホの小さい画面でプレイするのと巨大モニタでタッチでプレイするのとでは、見やすさも大変さも全く違う。全体像が見づらいので正直かなりやりづらいという印象がありました。まあでもこれは原理的には仕方がないところ。 - ゲームに爽快感がない。
おそらく最大の問題はこれ。このゲーム、60fps ではなく 30fps しかないので、プレイしていてヌルヌル感がまるでないのですよ;;。ツムツムの爽快感の源は、あのふわふわしたツムがぬるっと落ちてふわふわ動くところにあると思うのですが、巨大スクリーンで低 fps というのはそもそも論外です;;。ツムの種類が減らされていたり、そこそこ見やすい組み合わせで出てきたりと、いろいろ工夫はされているのですが、ハードスペックを挙げて 60fps 化しないと根本的な爽快感と中毒性が生まれないのではないかと;。これは正直かなりガッカリ感が強かったです;。
これ、ほとんど同じことがぷよぷよクエストアーケード版にも言えるのですが、なぜどちらのゲームもこうなってしまうのかと真面目に悩みます。どっかに外注丸投げして簡単に作ってもらってるのかなー、というような印象もありますが、こんなクォリティのゲームしか出なくなっちゃったらみんなゲーセン来なくなるよ、と思ってしまったり。アーケードゲームってなかなか儲からないという悩みもあるのでしょうが、うまくいっているゲームもあると思うだけに、もうちょっとなんとかならないかなぁと思ってしまいましたよ、ええ;。
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