さて、大阪ではほとんどそのままホテルに直行したのですが、宿泊先が上本町のあたりだったので夕飯をどうしようか悩むことに。お好み焼きにしようか迷ったのですが、新幹線の中で食べたお昼ごはんが遅めだったこともあり、軽くこちらで済ませることにしました。
ふる里というお店。24 時間営業、タクシーの運転手ご用達のお店とあれば結構イケるのではないかと思って行ってみた次第だったりします。ジャンルがうどん、蕎麦、寿司となっていて、「???」だったのですが、行ってみて納得。お蕎麦かうどんをオーダーしたのち、それができるまでの間に握りや巻物をつまむというシステム。厨房とは別に寿司を握っている人がいて、適当に握った寿司が冷蔵庫にストックされているのでこれを適当に取り出して食べるという仕組みになっていました。
見てみたら穴子があったので迷うことなくチョイス。こっちだと醤油とかツメとかってハケで塗るシステムなんですね。とまあそれはともかく、注文した山菜そばが到着。
食べてみましたが、うん、確かにこれはなかなかにイケてます。蕎麦も割と美味しいし、出汁も美味しくて、なるほどこれはタクシーの運転手の人たちに好かれるのも分かります。お値段はごく普通(穴子 3 貫で 500 円ぐらい、山菜蕎麦で 700 円ぐらいだったかな?)ですが、24 時間営業であることを加味すればリーズナブルな印象もありますね。
ふらっと来た運転手さんや町の人たちが、適当にテーブルに向かい合って座って食べる、なんていう気軽なお店。創業 40 年だそうですが、これからも長く続いてほしい一軒でした。
コメントする