今回はりゅうくんさんに協力していただいて、無事にゲットすることができました。
東方シリーズ最新作、東方紺珠伝。Extra モードは手つかずなのですが、Normal モードはとりあえずクリアしたので書かせてください。
これは素晴らしい良作。
というか、この逆転発想のシステムは見事としか言いようが。
東方シリーズでは、毎作、一見奇妙な新しいゲームシステムを導入してくるのですが、今回導入された完全無欠モードは、「道中に自動セーブポイントがいくつもあり、死ぬと自動セーブポイントまで巻き戻り、クリアするまで何度もプレイさせられる」というもの。デスペナルティもあってなきがごとしもので、実質的にはとにかくクリアするまで何度もプレイすることになるのですが、このシステムを逆手に取って、今回の作品は難易度をかなり高めているのですね。この逆転発想には舌を巻きました。
このシステムの何が良いのか? というと、それは非常に単純で、シューティングゲームのカタルシスを簡単に味わえるようにすることができる、という点。シューティングゲームの醍醐味の一つは、クリアできなかったところを何度も練習してクリアできるようになることで達成感を味わえることなのですが、課金前提のアーケードゲームではこれは簡単に実現できない。コンシューマゲームでは何度もリプレイが可能であること、そして ZUN 氏お得意の、とてもクリアできそうにない強烈な弾幕を見せることを生かし、強烈な達成感を味わえるゲームにしているのですよ。
ボス戦を数十回と繰り返し続け、クリアできた暁の達成感といったら、そりゃもう、という感じ。
いや、実際にはほとんど偶然でしかないのですけれどもwww。
というわけでこのゲーム、むしろシューティングが苦手な人にこそプレイしてほしい一作かもしれません。東方というととにかく難しいシューティング、というイメージがあると思いますが、興味があるけれども敬遠していた方はこの機会にぜひ^^。
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