すすす、すみません、つい気の迷いでこちらを購入。
SONY のミラーレス一眼、α6000 ILCE-6000L。一眼レフは D7100 を、コンデジは Canon S95 を持っており、それぞれ用途によって使い分けていたのですが、一眼レフを使っているとどうしても S95 の画質や解像度では満足がいかないことが多い。かといって D7100 だと撮影を憚られるシチュエーションも多いため、中間的なミラーレス一眼に手を出した次第。問題なのはどこのメーカーを選ぶのか、という点でしたが、Nikon はセンサー素子が小さいため脱落。そもそもミラーレス一丸で APS-C サイズのセンサーを積んでいるのは Canon と SONY のみなのですが、Canon に手を出すとレンズ沼にハマりそうなので;、割り切りで SONY α6000 に手を出した次第。値段もこなれている α5000 でもいいかなと思ったのですが、店頭で触ってみると、フォーカス性能が違う(位相差 AF の有無や速度など)のと、ダイヤルが少なすぎて素早い撮影モード切替ができないという 2 点があり、結局 α6000 に。
とりあえず、まずは APS-C の強さを発揮してもらおうと、適当に写真をいくつか。
持ち出してみてすぐに気付くのは、その機動性の高さ。APS-C のカメラがこの重さとこのサイズというのは驚愕としか言いようがなく、ポケットに入る APS-C というのには本当にびっくり。スマホ連動なども非常によくできており、シャッターが切れるというだけでなく、プレビューやら設定やらまでいじれるのは、その辺のメーカーとはさすがに一味違うなぁと感心させられます。
がしかし、写真を撮っていて違和感が。
……これ、画質悪くね?;;
なんか妙に画質が悪い気がしたので、D7100, α6000, S95 の 3 つのカメラで撮り比べて自分の目で見てみたところ、一番画質が悪いのがα6000 という驚愕の結果に;;。おいおいこれはなんの冗談かと思ったわけですが、α6000 は解像力、色の再現力のどちらでも D7100 に及ばず、S95 とせいぜい同等程度という結果;。しかしこれはどうにも合点がいかず。というのも、ソニーはデジカメのセンサー素子では他社より一歩抜きんでており、実際、D7100(東芝センサー)と D7000(ソニーセンサー)では D7000 の方が画質に勝るケースも少なくない。そんなソニーが自社のフラッグシップミラーレスにそんな下手なセンサーを積むはずがない……というところで思い当たったのがレンズ。
今まで Nikon の一眼レフを使ってきたこともあり、レンズの悪さで画質を損なうなんていう経験は一度もなかったのですが、ネットで調べてみると、あれよあれよと出てくるキットレンズの酷評の嵐;;。いやはやこれは完全に油断していたとしか言いようがないのですが、さすがにこんな画質ではまともに使い物にならないので、やむなく交換レンズを物色することに;。うあーん;。
……というわけで、次回に続きます;。
>Canon に手を出すとレンズ沼にハマりそうなので;
・・・今回のを購入している時点で既に別の沼に足を踏み入れているのでは?と思うのは気のせいでしょうか???