たぶん 15 年ぶりぐらいなのですが、久しぶりに工具を調達して、LAN ケーブルを自作してみました。
最初は amazon の安い工具を買ってみたものの、ストリッパの刃がむき出しになっていて危険ということもあり、かしめ工具については Elecom のものをきちんと買い直し。LAN ケーブルは 100m 単位で売られているのですが、自宅内に特定の長さでケーブルを這わせたいと思ったときにはこういう工具がとても便利です。というわけで久しぶりに作ってみたのですが……
接続してみて妙なことに気付くワナ。
あれ? CAT6 なのに 100Mbps でしか接続できてないんですけど;;。
なんでかな? ……と思って首を傾げたのですが、あ゛あ゛あ゛あ゛、これ単純に適当にケーブル並べるんじゃダメなのか、ということに気付くワナ;;。こちらのサイトなどが詳しいのですが、実はかしめる際に適切な順番に色を並べないと、ちゃんと 1000Mbps で接続してくれないのですね。そういやノイズがどうこうとか読んだ覚えがあるわ....とか思ったり;。
CAT6 ケーブルは真ん中に十字型のセパレータが入っているためにちょっと加工が面倒にはなっているのですが、慣れて作ると綺麗な長さで作れるのはよいですね。今度ケーブルを作り足していこう....
Gigabitの時代になると全8芯を使うようになるというのもそうなのですが、この手の自作は問題が発生することが多くなり、ビジネス用途では市販品を使うことが多くなりました。個人使用なら自己責任で問題ないのですが、トラブルの確率は格段に上がっているようです。