これは高確率でクソゲーなんだろうなぁ……と思いながら購入してみましたが、とんでもない神ゲーでした;;。
PS Vita で最近発売された、ミラクルガールズフェスティバル。ぶっちゃけ初音ミクの Project DIVA のシステムを転用し、アニソンの OP/ED/挿入歌を使って作られたキャラゲーなのですが、この手のキャラゲーで当たったためしがない;;。でもって、これもダメだろうなぁと思いつつも、Project DIVA の次回作も相当先だしなぁ、ということで買ってみたら、ですね。
これがとんでもない神ゲー;;。
っていうか、誰ですかこんな企画通してやらかした人はっ。(褒
このゲーム、いわゆる Project DIVA のような音ゲーではあるのですが、見事なのは野郎どもによるコールの合いの手を入れたこと。単に音楽が流れるだけでなく、そこに大量のコールが入る(イヤなら消すことも可能)のですが、もともとコールというのはライブステージに観客が参加するためのもの。コールと共にリズムゲームで音を入れていくことで、まさにライブに参加しているかのような錯覚を与えるシステムの作り方は見事としか言いようがない。
加えて素晴らしいのが、このコール、全曲すべて別々に録音しているという点。特に驚かされたのが、のうりん挿入歌の「コードレス☆照れ☆phone」。なにしろ間奏の口上が全部入っているのですよ;;;。これにはビビりました……が、それどころじゃなかった;;。こちらが比較画像。
まさに完全なる忠実な再現としか言いようが;;。おいおいよくここまで再現したなぁと呆れるしかありません(褒)。というか、これ王国民とか必須アイテムなんじゃなかろうかと思ったり;。この曲に限らず、どの曲も相当きちんと原作やアニメを研究したうえで作っているなぁという作り込み度の高さで、よくぞここまでやったなぁと感心することしきり。
また、システムとしても Project DIVA よりよいですね。特に良いのが、ゲームのテンポがよいという点。各曲とも TV サイズとフルサイズの 2 バージョンが収録されており、同一ステージ上でまず TV サイズを 2~3 曲、その後スコアがよいとアンコールで高難易度のフルサイズを 1 曲、という仕組みになっている。同一ステージを使うため、曲の間のロード時間が短く、またかつだらだらとしたプレイにならないというメリットも。これ、もともとの Project DIVA よりよっぽどよく出来てるんじゃないだろうかと思ったり。
惜しむらくは曲数の少なさで、初回作ということもあってか 11 作品 22 曲というのはやや残念なところ(ちなみに Project DIVA は 1 作品目でも 39 曲)。まあキャラクターモデリングの手間がかかるのでやむなしといったところかもしれませんが、個人的にはごちうさ第 2 期のノーポイッがどうしてもプレイしたいのでぜひ次回作も出してほしいところ。
いやー、あまり期待しないで買ったゲームでしたが、これは良作でした。興味がある方はぜひ手を出してみてください。
ごちうさを見ていて、CM内のシャロちゃんの「欲しいなぁ」とかが耳について離れなかったので予約注文でPS VITA TVとともに購入してしまいましたが、自分にとってはEasyでも難しく先は前途多難です><