というわけで、引き続き今度は命名のお話について。
出産が近づいてくると、両家の両親からは名前どうするの? というプレッシャーがかかってくるわけですが;、いや実は地味にこれがかなり大変だったりします;。昔と違って、今は命名辞典なるものが発売されていて、本屋さんに行くと辞書みたいなものが売られており、これを買ってきて名前を探していくわけなのですが。
ぶっちゃけどーすりゃいいんですかこれ;;。
というか、どれも合ってるような合ってないような、なんともわからんのですが;;。
一応、名前付けにはセオリーというかパターンはあるようで、
- 生まれた月や季節を元にして決めていく
- 呼び名の音の響きから決めていく
- 親族(親など)の名前を元に決めていく
- 字画を元に決めていく
- 何かの記念を元に決めていく
- 文字数を元に決めていく
- 親の期待を元に決めていく
などが典型的な方法なのだとか。最初は辞典をぺらぺらとめくって、気に入った文字や名前を探していったのですが、どうも今一つしっくりこない感じもあり、さてどうしたものかと悩むことに。
……でもって、結局たどりついたのがこの方法でした;。
流れとしてはこんな感じです。
- 私の下の名前から 1 文字使うことを決定。(これは私自身の下の名前が父親から一文字譲り受けているため)
- その上で、子供の名前としてよく使われる漢字の上位 100 文字と Excel 上で総パターンマッチング。
- 名前として成立するもの、響きがおかしくないもの、キラキラネームにならないもの、あまりにも名前が古すぎないもの、FEP で普通に変換できるものをひたすら抜粋。
- 抜粋したものについて、漢字の語源と意味を調べて、子供への想いや願いとマッチするものを抽出。
- さらに字画サイトで画数チェック。(※ 字画については流派によってまるで結果が変わってしまうため、参考程度に。)
- この候補(この時点で約 10 個程度)を両家の両親に確認してもらい、イヤなものを除外してもらう。
- あとは生まれた後のインスピレーションで決める。(ぉ
# こんな情報を blog 上に残しておいて、息子が大きくなったときにこの情報を見てどう思うのかは
# とりあえず横に置いておくことにしますが^^。
まあ最終的には割と無難なところに名前も落ち着いたのと、結果的に使った文字は、私の名前一文字と、私の祖父の名前にも使われていた一文字でした。数学の先生をやっており、私も子供時代にめちゃめちゃお世話になった(というより今の自分は祖父に世話になったところというのが大きい;)ので、それにあやかる意味でもよかったかなと思っていたりします。
# でも、嫁の名前から一文字使うパターンも検討したら、全力で嫁が拒否ったのには苦笑い;;。
# 自分みたいになったらどーすんだというのが言い分でしたが、いやそれいったら息子が私みたいに
# 困ったヲタクになったらどうするつもりなのかと小一時間;;(苦笑)。
しかしそれにしても命名辞典などを調べていて思いましたが、本当に今どきの子供たちの名前って、完全にアウトなキラキラネームを抜きにしても、境界線的な名前はとにかく多いという印象が;。例えば現在のランキングはこちらに掲載されていたりしますが、上位にランクインする名前にしても、小さな子供のときにしか通用しない名前があまりにも多くないか? という気が。今の子供たちが大きくなったときにはそっちがマジョリティになるから違うのかなぁ……と思ったりしなくもないのですが、まあとはいえ少し古風でも無難な名前が一番だろう、と思ったりもします。
……なんていうふうに思っていたわけですが、二人のお子さんを持つ友人 & 奥さんからこんな一言が。
「まあどんな名前をつけても、何度も口にしていればそのうち慣れてくる。」
いや確かにそれもそうかも(笑)。
名付けは両親から子供への最初のプレゼント、なんていうふうによく言われますが、まあ確かになかなか難しいものです、はい^^。
>流れとしてはこんな感じです。
理詰めできましたか。何か仕様書みたいですよぉ。
でも女の子だった場合は理詰めとか関係無く、
あかねちゃんとか、ゆーりちゃんになっていたと思うなぁ。