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というわけで今度はこちらのお話しをひとつ。

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ええっと、出生届のお話。あ、上のは私のものじゃなくて法務省のページから拝借しもたのですが^^。

出生届は赤ちゃんが生まれたら 14 日以内の提出が必要。期限を超えた場合、いったん戸籍上は名無しとして扱われ、そこに後から追記の形で記載が入ることになるため、まあ生まれたらとりあえずとっとと出せという話になります(出産直後はもろもろバタバタするので、事前に名前を決めておかないとつらい)。書類は A3 版で、右側には出生証明書つき。病院で、右側を記入したくれた用紙をもらえるので、あとは左側を埋めて役所に持っていけばよい、ということになります。

……が、問題なのは多くの場合、この出生届に併せて様々な手続きが必要になる、ということ。出生直後に少なくとも必要な手続きは以下の通り(これ以外にはこちらのサイトとかが参考になります)。

  • 出産育児一時金
    加入している健康保険組合から 42 万円が支給される仕組み。多くの場合は、病院で差引精算が可能。
  • 児童手当金
    0~15 歳までの子供がいる親に支給される手当。期限を過ぎた分は遡って受け取ることができないため、出生届と併せて申請するのが基本。例えば 0~3 歳は 15,000 円/月だが、所得によっては減額される。(これ、基本的には世帯の主たる維持者(通常は父親)の口座に振り込まれる形なので、うっかりすると父親のお小遣いになりかねない支払い方式なのはどうかと思います;。)
  • 健康保険の加入
    生まれた子供は、通常は父親の扶養家族の扱いになるので、扶養家族の健康保険証を申請することになる。発行まで 1 週間ぐらい。
  • 乳幼児医療証の発行
    乳幼児医療について、保険診療内の自己負担分を助成してもらう仕組み。発行には生まれた子供の健康保険証が必要。申請時点では健康保険証はまだ発行されていないので、(子供が組み込まれる予定の)親の健康保険証を使って申請。

またこれ以外にも、健康保険組合が独自に用意している一時金や、自治体が独自に設けている一時金などがあるのですが、これらは相互に依存関係を持っているものが多々あるため、適切な流れで適切に申請していく必要があって正直混乱しまくります;。生まれた直後にちゃっちゃか回れるように事前に調べておく必要があるので困ってしまったのですが、実際のところは、役所の窓口と会社の人事に申請に行けばだいたい全部フロー化されている、というのが実態の様子。例えば役所の場合、出生届を持っていくと、その場でその日に回って申請すべき場所を全部教えてくれるし、会社の人事に問い合わせても、必要書類は全部教えてくれる感じでした。(← この辺は大きな企業だとラクです;。)

まあでも、役所まわって会社で必要書類書いて申請するだけで、しっかり一日かかりました;。意外と書類手続きも面倒なものですねぇ。


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