というわけで、先日購入したα5000 の話をひとつ。比較のためにα6000 も掲載してみるとこんな感じ。
この写真だと見た目はほとんどかわりませんが、実際にはさすがに本体価格が倍以上違うだけにいろいろと違います。
- ボディ自体はα5000 の方が小型軽量。レンズの重さはあるものの、それでもα5000 だと軽く感じます。
- 操作性は正直α5000 はよくないです。なによりダイヤルやボタンの数が少ないため、撮影操作がとにかくやりづらいです。(というよりもともと操作がネックでα6000 にしたのですが;) モード切替すら簡単にできないのは一眼レフとして果たしてどうよ? と;。基本的にはフルオート撮影が前提の機種、と考えた方がよいです。
- もうひとつの難点は、オートフォーカスがかなり遅い。これはもう無理もなくて、安い一眼なのでコントラスト AF が基本なため、どうしても AF 速度は遅い。α5000 の AF も普通に考えればまあまあの速度なのですが、α6000 の AF が爆速なだけにその差を感じずにはいられません。
その他の違いとしては、液晶画面の解像度(自分はそれほど問題視しないのですが)、バリアングル液晶の回転角度など。正直、嫁が何も考えずにフルオートで撮影する程度であればα5000 は何かと便利なのですが、設定を追い込もうとするとどうにもならない機種ではあります。
……とはいえ、センサーについてはさすがは SONY 製。レンズを変えると、安物カメラとは思えない画像をたたき出します。
利用レンズはどちらも SEL24F18Z、ちなみに左側がα5000、右側がα6000 なのですが、拡大してもほとんど違いはわからないところ。一応、画素数とか実用 ISO 感度とかは違うのですが、普通に見たり印刷したりする分にはほとんど差はない、という印象。なんかこういう写真を見ていると、なるほどカメラってトータルパッケージなのね、と思わずにはいられません。
食べ物撮りのようなものであればフォーカス速度の遅さも問題にならないので、α5000 の方には SEL24F18Z をつけっぱなしにしますかねぇ?^^
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