さて、発売日に届いていたにもかかわらず PS4 本体がなかったのでプレイできなかった PSVR ですが、ようやく PS4 Pro が届いたので設置することができるようになりました。
Oculus Rift と違ってヘッドフォンつきではないので、別途ちょろっとしたヘッドフォンを購入。ちゃんとしたヘッドフォンを選んでいる余裕がなかったのでとりあえず安物買いましたが、きちんとしたのはそのうち買おう....
地味にてこずったのが PS Move の購入。これは私も完全に盲点だったのですが、冷静に考えたら PS Move なきゃサイリューム振れないじゃん! ということで慌てて店舗に走ったところ、軒並み売り切れ、しかもメーカー在庫切れという悲劇。
やむなく amazon.co.jp から海外版を購入(特に問題なく国内版 PS4 と接続可能)したのですが、いやはや高い高い;。時間があれば amazon.com からシッピングしてもらった方がよさそうな気配。2 本セットで $100 ぐらい、輸送費入れても国内で 2 本買うよりは安価に購入できそうです。
まあなにはともあれ早速設置してみました。こんな感じ。左は Oculus Rift、右は PSVR です。
システム的にみると、PSVR の方が圧倒的に安価で、全部入れても 10 万円程度で揃うのはよいですね。ちなみにこんな VR 部屋を作ったのは、たまたま嫁の友達が遊びに来る話があったためで、せっかくなので VR 未体験の人たちに遊んでもらおう! という企画でした。
やはりというかなんというか、VR 体験者は誰もおらず、予想以上の大盛り上がり。いろいろ体験してもらったのですが、一番盛り上がっていたのがジャニオタ女子。初音ミク VR ライブをプレイした後に、これをジャニーズでやってほしい! と力強く語っていたのには思わず苦笑。すいません、考えることは本質的にみんな同じですか、状態;;。やはり VR デバイスとライブ体験系コンテンツは相性がよいですね。
ちなみに Oculus と PSVR の比較という意味だと、やはりアニオタ系コンテンツとしては PSVR 圧勝、しかし映像の繊細さは Oculus の方が上。ただ、当初想定していた PS4/PSVR のマシンパワーの弱さはそれほど感じなかったのはさすがソニーというところかもしれません。特に PSVR はヘッドトラッキング性能が高く、なかなか映像が飛ばないこと、また映像は 60fps でもサポートデバイスで 120fps 補間表示しているのが予想外に有効に機能しており、なるほど Oculus や HTC Vive が同様の機能を搭載してきたのがわかる気がする、という印象でした。
というわけで、今年は VR で思いっきり散財していますが、真に凄かったのはここからあとでした....というわけで次のエントリに続きます。
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