先日、こちらを購入してちょろちょろ遊んでいます。
実に 4 年以上の歳月をかけて開発されたグランツーリスモシリーズ最新作、グランツーリスモ SPORT。4K、60fps、HDR などの最強の映像美を持ちつつ、レーシングスポーツとしてリニューアルされた作品で、ナンバリングタイトルではないもののかなり気合を入れてプロデュースされている一作です。もともと購入する気はなかったのですが、たまたま発売日に店頭で見かけたことと、PSVR に対応している、ということで、せっかくなので購入してみた次第だったりします。……実はちょうど PS4 対応のハンドルコントローラも持っていたりするので、PSVR + ハンコンで超美麗グラフィックスを堪能しようじゃないか! と考えただけだったりするのですがw。
とはいえプレイしてみた感触でいうと、ゲームシステム含めて激しく微妙、という気がするゲームではありますね、これ。
- かなり頑張って経験値とお金稼ぎをしないと、遊べる車種を増やせない。
- 車種がそれほど多くない。150 種類ぐらいなので、自分が走りたい・乗りたい車がないケースが多い。(F40 すらないとは....;)
- VR モードではオンライン対戦などはできず、しかも同時に走れるライバル車は CPU 車かつ 1 台のみ。走れる車種も限定されている。
確かに実写と見まがうほどの超絶美麗グラフィックスではあるのですが、それを除くといろいろとツッコミどころ満載で、ネットでは何年も待たせておいてこの出来なのかと異様に叩かれている様子。 amazon の酷評見ていると、クレーマーとも言えない批判だらけで、まあ確かに期待していた人たちにすればがっかりなのかもなー、と思ったりします。なんというか、リッジレーサーの末期を見ているような印象もorz。
# 自分自身はパッチで塞がれる前に、なんとか放置経験値稼ぎで全車種 get できましたが、これ自力で
# 全車種そろえようとするととんでもなく苦行でしょうねぇ;。そのあたり、酷評されるのも当然なのかと;。
ちなみに私自身は VR モードで走ってみたい、というただ一点で購入したのですが、プレイした印象でいうと、ソフト以前にハードがダメ、という感じでした。なにより致命的なのは、PSVR の解像度の低さ。特に首都高などを走っていると、なまじ場所がわかるだけに文字盤などを読みたくなるのですが、解像度が低いので全く読めず。ビルなどのディテールもはっきり見えず、フラストレーションが溜まるというオチに。自然物が中心のコースだとさほど気にならないのかもしれませんが、そういうコースはめっちゃ酔うのですよね....; とはいえ、PS4Pro + PSVR + ハンドルコントローラのセットアップのラクさは Oculus Rift とは比べ物にならず。こういうお手軽さはいいですね。
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