私の家では充電系の設備はだいたい Anker で統一してしまっているのですが、以前から気になっていたこちらを購入。
Anker PowerHouse 200。キャンプや非常用のバックアップ電源なのですが、前の機種が容量は大きいけれども USB/AC/DC でバッテリーセルが分かれており共用ができない、という仕様になっている関係で、こちらの新しい機種を購入してみた次第だったりします。
届いて結構驚いたのが、思った以上にサイズが小さいこと。参考にペットボトルを置いてみたのですが、「あれ? こんなもん?」と思ってしまうようなサイズ。使い勝手がよいかどうかは……まあちょっといろいろ微妙なところもあります。
- DC 出力(シガーソケット)が割と邪魔。シガーソケット → USB の変換プラグを使って USB 化すると、USB ポートを 4 ポートぐらいにできるのでオススメ。
- AC 出力は最大 0.91A、100W。つまりパソコンぐらいは余裕でいけるけれども、ケトルのような電化製品は全く無理。
- 冷静に考えてみると、PowerHouse 200 の容量は 57600mA。現状の Anker PowerCore (通常の USB バッテリー)の最大容量は 26800mA なので、考えようによっては USB バッテリー 2 個分程度の容量しかないという見方もできる。ちなみに 26800mA のモバイルバッテリーだと \6,000/個、PowerHouse 200 だと \29,800。
これらから言えることは、災害対策や屋外用途として考えた場合に、AC 100V (かつ 100W 以下)の電気製品を使いたいかどうか、といったポイントになりそうですが、……うーん、割と用途が限定されそうかも? という気もします。
# ちなみにセレナにも AC 100V コンセントをつけてあるのですが、これも最大 100W 仕様。
# 100W でお湯とか沸かせるのか? と調べてみると、そういうグッズもあるみたいですね。
LEDライト、小型送風機などは、モバイルバッテリーで済みそうですし、
IHクッキングヒーターなどは、もっと大型のバッテリーが必要そうですよねぇ。
これを活用するとしたら、ホットプレートなどでしょうか???