今回の車ですが、普通に純正のカーナビを取り付けてます。機種は 9 インチ型の MM518D です。
……が、今どきのカーナビってマジでややこしい;;。機能をゴテゴテにつけまくっているおかげで、操作は地味に複雑。例えばカーナビひとつとっても、以下のような使い方があります。
- MM518D の標準のカーナビを使う方式。
- スマホのカーナビ連動機能である Android Auto または Apple CarPlay を利用して、スマホのカーナビを使う方式。
- 普通に HDMI 出力をカーナビの画面につないでスマホの画面を単にカーナビに出力する方式。声優ナビとかも利用可能。
ディーラーさんからはどれもイケますよー、と言われたのですが、実際のところメリット・デメリットがあり、経路検索や到着時刻予想に関してはスマホのカーナビ(というか Google Map)が最も正確、一方で地下道などでのトラッキングと交差点のイラスト誘導などはカーナビが圧倒的に有利、といった具合。
また、スマホとカーナビの連動も、Android Auto または Apple CarPlay などの接続方式以外にも、Bluetooth 接続や、Panasonic の独自規格?の DriverT@lker という方式があり、いったいどれがいいのよ? と悩むことになります;。
で、結論から言えば、MM518D の標準カーナビと、スマホの Google Map ナビの併用が最も手堅い、という結論に。ポイントとしては以下の通り。
- スマホ単体では地下道のトラッキングができないのが致命的な一方で、経路をたまにミスるので、ダブルチェック的に二つのナビを併用するのが最も手堅い。
- スマホと車の接続は Bluetooth 接続が圧倒的にラク。(ケーブルの物理接続が要らない)
私の場合は iPhone Xs Max を使っているのですが、スマホの設置台をワイヤレス充電器にしているので、設置するだけで充電も OK、というのも便利なところです。……っつーか、規格が乱立しすぎているのが問題だよね、という印象で、こういうところが高コスト化につながるんだろうなぁ、と思わずにはいられないところです。
ところでついでの余談ですが、
うちのセレナはガソリン車なので、シフトレバーがごく一般的な形式だったのには助かりました。しばらく前に、プリウスの事故の原因が奇妙なシフトレバーにある、というのが話題になりましたが、実際このタイプのレバーを試乗したときにはかなり戸惑いました。プリウスの場合「R」と「B」があり、Reverse と Back……? と、確かに戸惑うところです(正解は B = エンジンブレーキですが)。セレナも e-Power 車はプリウスに似たシフトレバーなので、こっちにならなくてよかった……という感じです。
以前のスカイラインはこんな感じのレバーで、エンジンブレーキは左に倒す方式だったのでかなり直感的で使いやすかったのですが、省スペース化の必要性もあり、必ずしも使い勝手はよくなっていないような気もします。まあ、慣れの問題であるとは思うのですが。
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