というわけで今日はこちらの話をひとつ~。
ええっと、Windows Live Essential Beta。一週間ほど前に公開された新しい Windows Live サービスのクライアントソフトで、Live Messenger、Live Mail、Live Writer、Movie Maker、Photo Gallery などが全部パックになっているシロモノ。まだベータ版ではあるのですが、とりあえず使ってみよう、ということでさくっと使ってみた次第だったりするのですが。
いやこれはめちゃめちゃよくできてるじゃないですか。
いやはや、えらい便利なのですけどこれ^^。
もともとこれを導入しようと思ったのは、この新しいバージョンの Messenger だと HD 画質(高解像度)の映像通話ができるようになったため。実際やってみるとこれがものすごくよくできていて、画質もさることながら CPU 負荷も落ちてるし、通話しながらの Messenger 利用もしやすくなったし、などなど、いいことづくめ。
がしかし、本当に便利なのは上に示したメインウィンドウ。もともと Windows Live というのは総合的なサービスで、メール、メッセンジャー、写真、ブログ、ファイル共有などがすべて関連付けられるようになっているサービスなのですよね。で、メインウィンドウのところを開くと、つながっているフレンドリストの人たちがアップした写真の更新情報が一覧で確認できるようになっていて、しかもそこからフォトギャラリーを開くことができるようになっている。「なんとなーくいろんな人の写真が見られる」というのはかなり便利で、特に親戚関係の人たちの近況がさくっとわかるようになっているのはすごく便利、なのですよ^^。
# という自分はぜんぜん写真を公開してませんが;。
そしてもうひとつ便利なのが、地味に公開されている、Office Web Apps。
これ、Windows Live SkyDrive と連携するものなのですが、SkyDrive と呼ばれるストレージサービス(インターネット上のファイル共有システム)の上に Office のドキュメント( Power Point や Excel のファイル)をアップすると、ブラウザ上から Office のファイルを直接開いたり更新したりできる、というもの。しかもこれ、なにげにクライアントソフトが不要で、ブラウザだけでアクセスしてファイルを開いたり編集したりできる、というトンデモなツールだったりします。
類似のソフトとしては、いわゆる Google Document や Google SpreadSheet がありますが、Office 製品との互換性が圧倒的に高い、というのが大きな利点。実際、私も使ってみてびっくりだったのですが、編集に関してはさすがに通常の Office と同様……というわけにはいかないものの、表示に関しては十二分に使えるという印象で、自分が作った Office のドキュメントを誰かに見せたり、あるいは外に持っていってプレゼンするときはこれで十分なんじゃないか?という印象すら受けるほど。(真面目にびっくりなのはこれが完全な AJAX アプリである、ということですけどね;。Google Spreadsheet を見たときにも驚きましたが、Office Web Apps はさらにその上を行く感じ;。どんだけすごいんだ、と小一時間;;。)
私は実家関係の親戚にかたっぱしから Web カメラを導入してもらって、ほぼ全員が Messenger でつながっている、という状況なのですが、こうなってくると Windows Live の強さが本当に生きてくる、という印象。まあ私の家はちょっと特殊かもしれませんが;、ここまでいかなくとも、友人や身内で Messenger を入れてテレビ電話をするだけでも十二分にお釣りがくるメリットがあるでしょう。結構いろいろできるようなので、私ももうちょっとちまちまといじってみようかと思ってます^^。
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