ところでお宮参りにわざわざ日枝神社を使ったのは、そのお祝いを近場のこちらのお店でやるためでした。

赤坂にある、某高級ふぐ屋さん。実は両親の古くからのお友達で、何かの機会にお友達価格で使わせていただいているのですが、今回も特別に日曜日にお店を開けていただき、使わせてもらった次第、だったりします(なので一応、店名は伏せておきます;)。私は捌く前のふぐを見ていないのですが、前日に調整のためにお店まで足を運んでいた母親いわく、とんでもないサイズのとらふぐだったそうで、実際、出してもらった白子のサイズからも、もともとのふぐのサイズの巨大さがうかがえます……ってかこんな巨大な白子見たことないです;;。

コースはオーソドックスに、前菜、ふぐ刺し、白子焼き、から揚げ、てっちり、雑炊……なんですが、ここのはホントにめちゃめちゃ美味しいです。というか、私は数年に一度ぐらいのペースでここのふぐにあやかっているおかげで、普通のお店だとあまり食べる気が……;。やはりこの手のものは、美味しいものは全くの別物だといわれる所以がよくわかります。雑炊とか、マジでまるで別物です。なんという贅沢^^。

![DSC04827[3] DSC04827[3]](http://www.pasteltown.com/akane/games/blog2/Windows-Live-Writer/4fce79ac9fe7_131EE/DSC04827%5B3%5D_thumb_1.jpg)
ちなみに、せっかくの機会なので、乾杯用にドンペリ持ち込みました^^。ビックカメラでポイントで買ったのは秘密だw^^。

……といっても正直やはりふぐには日本酒が合います。ひれ酒とかも、ちゃんとしたものだとホントに味も香りも別物。

今回、初めて挑戦させてもらったのがふぐの白子酒。白子をつぶして日本酒に溶いて飲むのですが、女将さんいわく、濃さを調整しながら飲むとよいとのこと。なんつー贅沢^^と思いながらいただきましたが、とにかくやたらと濃厚なので、これは好き嫌いが分かれるだろうなぁという印象。寒い冬場に飲んだらたまらないだろうなぁと思う一方で、春先になっている今だとさすがにがぶがぶという感じではないですね^^。

というわけで、実に 5 時間以上もすっかり長居させていただいて、心もお腹も満足なひとときたったのですが、このお店、実は 42 年前に、私が生まれたときのお宮参りで使わせてもらったお店だったりするのです。当時の写真がこちら(ぉ;。

まあ当然私には記憶はないのですが^^、当時は料亭としてやっていたそうで、ご主人が数日徹夜までしてくださって渾身の料理をふるまってくださったのだとか。42 年が過ぎ、ご主人はすでに亡くなられているものの今でも女将さんがのれんを守り続けていること、そしてなにより両親との友人付き合いが続いているご縁があり、今回、自分の息子のお宮参りのお祝いで使わせていただいたのですが、なんというか、ただただ有り難い限りだと思わずにはいられません。自分の息子に子供ができたらまたこちらのお店で、という話をしたらさすがに笑っていましたが、こうやって時代は流れていくものなのかもしれませんね。
……しかし名前も一文字引継ぎ、お宮参りの神社もお祝いのお店も同じとか、息子にとってみれば迷惑甚だしい可能性も極めて高い気がしますが;;、ごめん、息子よ、単にいいお店で自分たちが使えるラストウェポンがここしかなかったというだけで、悪気はないので許してくれ~^^。
# というか、糖尿病の母親でもふぐ料理であれば全く問題がないのですよね;^^。
# 糖尿病の話が発覚したときに食事どうするよ? と思ったわけですが、ふぐは最後の雑炊だけ注意すれば全く問題ないという……^^。
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